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2010.12.17
おおちゃん 『あっぱれ!!』




おおちゃん、お疲れ様でした。そして長い間ほんとに、ほんとに、ありがとう。
最期は、きっとどんなにかしんどくて、痛くて、つらかっただろうに、
あんまり弱音を吐くことも無く、見事に病気と闘ってくれましたね。
だってこの写真みーんな あなたが逝ったその日のものばかりだよ。
あなたが 最期にたべたものって覚えてますか?
ミクがスプーンで食べさせてくれた大好きなかき氷『しろくまくん』の1口だったよね。
10月に高知に行けてよかったね。でも、ひろめ市場、もう1回行きたかったね。
カツオの塩たたき、食べようねって約束したのに。
修法が原の紅葉、きれいだったね。あなたのお棺にも、その時の紅葉、ここが入れてくれたよ。
烏原の水源地の紅葉もいっしょにね。
東京で買ってきた深川丼、おいしいねって食べたの、ついこの間だよ。
おおちゃんにいっぱいお世話になった分、最後に少しは恩返しできたかしら?
あなたととことん向き合った約5年間、特にこの1~2年、本当に幸せでした。
ミクが約束どおりにおおちゃんの遺影をすてきに描いてくれました。
あなたが亡くなった日の夜と次の日、アトリエにこもって、ビール飲みながら、
あなたとの思い出にふけりながら、時々涙しながら、
ミクが描いてくれたの。これで良かった?
熊野の家からあなたといっしょにやってきたジュニアも
リラも 少し寂しそうです。
『私とジュニアとどっちが先に逝くかしら?』って心配してたけどね。
でもジュニア達はもう少し私たちと過ごせそうです。

あなたの人生、ほんとに色んなこともあったけど、見事に『あっぱれ!!』でした。
私もこれからの20年間であなたに少しでも近づけたらうれしいな。
恵子お姉ちゃんによろしくね。そして天国から私たちを見守っていて下さい。
おおちゃん、そしてまた会おうね。
どうぞ 安らかに お眠り下さい。 合掌
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