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2009.04.27
山口の旅 part2 『角島』編

山口県下関市豊北町大字角島
そっかー、角島って 今は下関市にはいってるんやー
ここはね、典子先生たちの思い出がいっぱい詰まった地なのー
昔むかし、結婚してすぐの夏、なんと2人っきりでキャンプしたところでね、
山陰線の 特牛(こっとい)駅っていう すごーくひなびた駅から
バスで多分30分以上も山道をゆられて
突然ひらける真っ青な海
その船着き場で、のーんびりと船を待って、ようやく角島に到着。
船を下りてからが、また歩く事 小1時間
それもキャンプ用の大っきな荷物を目一杯背負ってよーー
そんなにして やっと 着いたところが 牧崎のキャンプ場でしたっ
あれから ほぼ35年
島にはめっちゃ立派な橋がかかり

かつての牧崎キャンプ場は
いまは『牧崎 風の公園』って、オシャレな観光スポット

に変身してました。
でもね
エメラルドグリーンの海も、強い浜風も、
牧草がいっぱい生えてる岬も、
そのままだったわー!!!
むかしね テントをはってると、明け方
テントのすぐ外で 牛さんが何頭も 『ン モ~~~』って。
ビックリさせられたわー
懐かしいなーー
夜空の満点の星☆☆☆も
涙が出そうな位素敵だったのよ ^_^
川上くん、思い出探しの旅におつきあいさせてごめんね m(_ _)m
でも 感謝、感謝!!!


懐かしの特牛駅で たまたま『みすゞ電車』に会ったの。
S5年に26才の若さで亡くなった詩人、金子みすゞ
彼女は確か仙崎の出身だったのね
私が両手をひろげても、
お空はちつとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに
地面を速くは走れない
鈴と、小鳥と、それから私
みんなちがって、
みんないい。
角島も 山口も 金子みすゞの詩も
だーいすき!!
典子の一句
『牧崎の浜はう草に足とられ
オドロキモモノキ 転倒す』
akane
こんどはいっしょに 行こーねーー
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